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特殊素材シャフト特集
ダーツの軸とも言っていいシャフト。
バレルとフライトを連結するとても大事な役目を果たしてくれているこのシャフトですが、ここ最近ではナイロンやプラスチックといった今までのシャフトとは違う素材で作られたシャフトが数多くあります。 そんなシャフトをまとめてみたので参考にしてみてください。
カーボン
今やナイロンシャフトよりもメジャーなのでは?と思うくらいに使用ユーザーが増えてきたカーボンシャフト。 発売当初はものすごい売れ行きを誇り、もちろん今でもそのスピードはとまらない勢いです。
さて、このカーボンシャフトなのですがナイロンシャフトに比べて何が違うのかといいますと、圧倒的に違うところは
『強度』 です。
ナイロンシャフトに良く見られた『ネジ部分の中折れ』が限りなくゼロに等しくなりました。 そして皆さんが思われている以上に軽いんです。 もしかすると種類によってはナイロンシャフトより軽いカーボンシャフトもあると思います。
注意点として、グリップ時にシャフトに指がかかる、よく言う『シャフト持ち』のプレーヤーさんはナイロンシャフトと指さわりが随分と変わってくるので注意してください。 カーボンシャフトの走り、エルスタイル社のカーボンシャフトは強度のほかにフライトの締め付けが強く、フライトが外れにくい加工にもなっているのが特徴です。
FIT社の カーボンシャフトは ノーマルシャフトと変わらず、 ノーマル、 スリム、 ハイブリッドから形状が選べ、ノーマルとハイブリッドに関しては ある長さを超えると、シャフトに縦にカットが入るという使用。 カーボンシャフトはこれからもカラーバリエーションしかり、形状しかり、間違いなく進化していくシャフトですので、これからの進化にも期待できるシャフトですね。
金属系シャフト
うちのダーツ暦40年のベテランスタッフさえもわからなかったのですが、もしかすると、ナイロンシャフトよりも先に金属シャフトが存在していたかも知れません。 本当に昔からある金属シャフトは、アルミだったりブラスで出来ていますが、ここ最近の金属シャフトは、チタンやジュラルミンといった新たな金属を使用していますね。 金属シャフトの特徴もやはり 『強度』でしょう。
このシャフトに限っては『折れる』と言うことは99パーセントないでしょう。 しかし、中には曲がってしまう場合があります。 そうなるとダーツはまっすぐ飛ばなくなるので変え時になりますね。 強度のほかの特徴としては『重さ』です。
想像は付くとは思いますが、ナイロンシャフトに比べると金属系シャフトとはもちろん重たいです。 なのでセッティングによっては上手くダーツの重量を重くすることも出来ますし、重心をよりリア側に持ってくることも可能なので、使い方によってはものすごく重宝するパーツですね。 一番最近の金属シャフトで言うと、FIT社から出ました FITシャフト TITANIUM。これが一番新しいでしょう。 性質上、形状はスリムタイプしかありませんが、通常のフィットシャフト同様、1〜8番まで長さが選べるので、セッティングの仕方によっては、爆発的な飛びをするダーツに様変わりするかも知れません。
柔軟素材
そしてここ最近、売れ行きを伸ばしているのがこの柔軟素材で出来たシャフトです。 大人気コンドルもこの類ですね。
柔軟素材シャフトの走りといえばハローズ社の クイーバー
このクイーバー なんとシャフトの芯の部分が柔軟素材で出来ているので、自分好みの大きさに切って使うことが可能なのです。 この画期的システムにより、今のように道具がまだ豊富ではなかった時代に活躍していたダーツプロの中でも数々の選手がこのクイーバーを使用していました。
そして誕生した コンドル。 フライト・シャフト一体型というこれもまた画期的なシステムを搭載し一世風靡しましたね。 今でもその人気はとどまることを知らず、プレーヤーモデルも続々とバリエーションに加わっている大人気シリーズです。 コンドルの特徴と言えば
『弾かれない』
『緩まない』
『フライトが外れない』 でしょうね。
フライトが外れないのは一体型なのでもちろんなのですが、フライトからシャフトのねじ山まで同じ柔軟素材で出来ているので、バレルに一度装着すると、緩んでくることもかなり少ないのも特徴です。 そしてシャフトに柔軟性があるので、ダーツが弾かれることなく、シャフトがしなって次のダーツがターゲットに吸い込まれていくので、ハットトリックやベッドの際などはプレーヤーを助けてくれることは間違いないでしょう。
注意点として、よく、グルーピングした3本のダーツをまとめて片手で抜く、抜き方を見たことがあると思うのですが、それをやってしまうとコンドルは終わってしまいます。 ねじ山の素材も柔らかいので、シャフトを引っ張ってダーツを抜くと、バレルと噛んでいるねじ山の部分の素材がダメになってしまい、最終的にはねじ山がなくなって装着不可能となってしまいます。 コンドルの使用上の注意としてメーカー側も記載していますが、コンドルが装着してあるダーツに関してはバレルを持って1本1本抜くことをお勧めします。
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