ダーツのバレル部分(グリップする直接手に触れる部分)にはタングステン(TUNGSTEN)と言う金属が使用されています。
当店で取り扱っている商品の多くもタングステンのバレルになります。
ちなみに元素記号は「W」なのでメーカーによっては「W」と表記される事もあります。
さてこのタングステンですが、90%や80%等々と表記されていますが、
コレ正直なんだかわからない・・・
そんな方は、この記事を読めばタングステンについてだいたいわかっちゃうかも!?
〜良くある質問〜
・タングステンとは?
比重が重い為、小さくても重量があるダーツの競技上非常に適した金属。
その変わり加工が難しく高価なのが玉に瑕ではあります。
・安価なブラス(真鍮)ダーツではダメなの??
ブラスとはお店で貸してくれるダーツと同じ素材の物です。
もちろん問題はありません。
ただしオススメはしません。
タングステン程の重量にするとかなり長く、太くなってしまいます。当然不利になります。
最初は良いよね??って思うかもしれませんがタングステンダーツも安価な物は3〜4千円からありますから、慣れると言う点も込みで始めからタングステンバレルの方が良いと思います。
・%の違いは?
90%であれば9割がタングステンで残り1割がタングステン以外の金属になります。
何が入っているかはメーカーにより異なります。
例を挙げると鉄やステンレス等が入っています。
・%の数字が上がるとどう違うの?
先程も記載した通りタングステンは比重が重い金属です。
例えば全く同じデザインでバレルを製作した場合、
80%の素材と90%の素材では重さが変わります。
と言う事は一般的にダーツで有利と言われる細いバレルなのに重い物が製作可能です。
またこちらも先程記載しましたが高価な金属なので販売価格も上がる事があります。
別途機能面、当然一律ではありませんがバレルの劣化(くすみ、サビ、カビ等)の抑制。
カットや表面の耐久力が上がります。
・タングステンは全部同じなの?
答えは「いいえ」です。
タングステンはメーカーにより品質はもちろん。
使っている物が異なります。
例えば牛肉でも産地の違いやA5、A4等ありますよね?
それと同じ様に思って頂ければ理解出来るのではないかと思います。
その為、単純にタングステンの含有量高い=高級にはならず、
同じタングステン90%でも値段が数万円異なる場合もあります。
例えば、高級バレルで知られるJOKER DRIVERのタングステンはシリーズごとにそのタングステンの原価が全然ちがったりします。
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